原英莉花だ!藤田寛之だ!芹沢信雄だ! 人気プロ21人がファンとラウンド 興奮の大感謝祭

[ 2020年1月24日 05:30 ]

「GROOVE&SPORTS ENJOY CUP 2019」に参加した21人のプロ
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 リゾートトラストで初優勝を飾った原英莉花(20=日本通運)や藤田寛之(50=葛城GC)が昨年12月15、16の両日、静岡CC浜岡Cで行われた「GROOVE&SPORTS ENJOY CUP 2019」に参加した。人気アパレルブランド「パーリーゲイツ」などを展開するTSIグルーヴアンドスポーツがファンへの日頃の感謝を込めた一大イベントで各ブランドとウエア契約するプロが一堂に会し、ファンと楽しいひと時を過ごした。

 会場には全国から同社のウエアを愛用する約200人が集結。15日は前夜祭、16日は静岡CC浜岡Cでラウンドし、年末の2日間を満喫した。

 参加者をもてなしたプロは実に豪華な顔ぶれだった。シニアツアーの実力者・芹沢信雄(60=TSIグルーヴアンドスポーツ)、男子ツアーから永野竜太郎(31=フリー)、小鯛竜也(29=フリー)、女子ツアーからは上田桃子(33=かんぽ生命)、木戸愛(30=ゼンリン)、福田真未(27=安川電機)ら総勢21人の人気選手がそろい、華やかなムードに包まれた。

 初日の前夜祭では芹澤と藤田、タケ小山のトークショーやプロによるファッションショーなど、普段見ることのできないプロの姿に会場は大盛り上がり。2日目の「ENJOY CUP」では、参加者が高松Cと小笠Cに分かれ、持参した「パーリーゲイツ」「マスターバニーエディション」「ジャックバニー!!」「ニューバランス ゴルフ」「セント・アンドリュース」の中からえりすぐったウエアを着てプレーした。

 憧れのプロとのラウンドに高揚する参加者たち。プロの飛距離や技術を目の当たりにして大興奮。直々のワンポイントレッスンを受ける光景も見られ、非日常の時間に参加者の笑顔があふれていた。

 ラウンド後は表彰式で大いに盛り上がり、プロからも参加者への感謝の声があがった。最年長の芹沢は「1年間お世話になった皆さんと楽しく回った。感謝の気持ちをもって参加させていただいた」とコメント。藤田も「パーリーゲイツを支えていただいているたくさんの方々と1日楽しく過ごせた」と笑顔で振り返った。新シーズンに向けては「技術のことは限りがあるのでケガのないように。来季はシード権獲得と優勝争いをしたいですね」と気持ちを新たにしていた。永野は「19年はシード復活できたので、来季は優勝を」、小鯛は「来季は2勝目を目指す」と気合を入れた。

 女子プロ陣もそろって笑顔。木戸は「毎年すごく楽しい。私自身も楽しみにしているイベント」と振り返り、福田も「試合の時はどうしてもピリピリしてしまうけど、今日は皆さんと楽しくお話ししながら回れた。昨季の後半戦の感触はよかったので来季につなげていきたい」と抱負。原は充実した1年に触れ「楽しくラウンドできた。寒い中でしたが皆さんおしゃれを楽しみながら回れた。昨季は波が激しかった。風に強い球や、アプローチのバリエーションを増やすなどして、その点を克服したい」と前を向いた。

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2020年1月24日のニュース