中国・武漢で新型肺炎拡大 ボクシング東京五輪予選中止正式通達と発表

[ 2020年1月24日 05:30 ]

 日本ボクシング連盟は23日、中国・武漢で2月3日から予定されていた東京五輪アジア・オセアニア予選の中止を国際オリンピック委員会(IOC)から正式通達されたと発表した。武漢では新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大し、大会主催者が22日に中止を発表。IOCは代替開催について言及しておらず、日本連盟の本博国強化委員長は「できるだけ早く予選の情報を発信してほしい。選手には丁寧に説明して前向きな考えを持たせたい」と話した。選手団の武漢への航空券のキャンセル料金は同連盟の負担になる可能性があるという。

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2020年1月24日のニュース