元幕内・荒鷲が引退会見「精いっぱいやった」、5月末に断髪式 今後は「ゆっくりやりたい」

[ 2020年1月24日 16:11 ]

<大相撲初場所13日目>引退会見で唇をかみしめる荒鷲(撮影・村上 大輔)
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 モンゴル出身の元幕内で西幕下48枚目の荒鷲(33=峰崎部屋)が24日、東京・両国国技館で引退会見を行い、「自分なりに精いっぱいやったんじゃないかと思う」と17年あまりの相撲人生を振り返った。

 荒鷲は2002年九州場所で元小結・二子岳が師匠だった荒磯部屋から初土俵を踏んだ。師匠の定年に伴い、元関脇・太寿山が師匠の花籠部屋に移り、部屋の閉鎖に伴い、12年に峰崎部屋に転籍した。14年夏場所で新入幕を果たし、17年初場所では白鵬と鶴竜を破るなど、金星は計3個。粘り強い四つ相撲を武器に幕内在位は21場所で、最高位は東前頭2枚目だった。

 左膝のけがなどで番付を下げ、昨年秋場所で幕下に転落。同年九州場所から全休を続けていた。「2年ほど前から思うような稽古ができなかった。膝は手術をしたが、関節はよくなったが痛みが抜けなかった」と相撲を取れる状況には戻らず、今場所中に師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)と話し合って引退を決断した。

 思い出の一番には4度目の十両で初の勝ち越しを決めた14年初場所14日目の玉飛鳥戦を挙げた。「花道から帰ってきて泣き崩れた記憶がある」と当時を思い起こした。断髪式は5月31日に両国国技館で行う。今後については「ゆっくりやりたい」としばらく休んでから考えるもようだ。

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