元・魁皇の浅香山審判、力士落下し負傷「右股関節の捻挫」で全治約1週間

[ 2020年1月24日 05:30 ]

大相撲初場所12日目 ( 2020年1月23日    両国国技館 )

NHKの刈屋富士雄アナウンサー(左)に心配そうに見守られながら車椅子で運ばれる浅香山親方(右)(撮影・西海健太郎)
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 幕下取組で土俵下の浅香山審判委員(元大関・魁皇)のところに力士が落下し、同審判は右脚を負傷した。そのまま車椅子で引き揚げ、関係者によると都内の病院で「右股関節の捻挫」と診断された。全治は約1週間だという。

 浅香山審判は「バリバリッという音がした。相当な痛みがある」と話した。12日目の幕内後半戦は振分審判委員(元小結・高見盛)が代行。今場所は千秋楽まで玉垣親方(元小結・智乃花)が代役を務める。

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2020年1月24日のニュース