坂本、会心演技で2位発進「大舞台で自己ベスト出せて満足」

[ 2019年3月20日 20:59 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2019年3月20日    さいたまスーパーアリーナ )

ガッツポーズで演技を終えた坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織(18=シスメックス)が自己最高の76.86点で2位発進。全日本女王の貫録を見せた。

 冒頭のフリップ―トーループの連続3回転を鮮やかに着氷すると、ダブルアクセル、3回転ループも決めた坂本は「大舞台で自己ベストを出すことができて満足」と充実の表情。「納得のいくジャンプが飛べた。いい波に乗れた」とノーミス演技を振り返った。

 演技終了後には思わずガッツポーズが飛び出した。「結果はどうであれ、自分の演技をしようと思っていた。それが達成できた喜びが出た」。し烈な優勝争いが予想される22日のフリーへ向け「ショートと同じように練習でやってきたことが発揮できるようにしたい」と落ち着いた口調で話した。

 

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