宮原 8位スタートも課題の連続ステップで最高レベルの4 フリーへ「自分を信じてやる」

[ 2019年3月20日 22:28 ]

フィギュアスケート 世界選手権第1日 ( 2019年3月20日    さいたまスーパーアリーナ )

女子SPの演技をする宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 女子ショートプログラム(SP)で前回3位の宮原知子(関大)は、自己記録を約6点下回る70・60点で8位スタートとなった。

 冒頭のルッツ―トーループの連続3回転ジャンプの後半が回転不足を取られ、「最初のジャンプが入らなかった。スピードが出なかったのが原因」と悔しさをにじませた。2回転半、3回転ループは決め、課題としていた連続ステップで最高レベルの4をマーク。「最初のジャンプ以外は滑り込んできた演技ができた」と語った。

 自国開催の世界選手権。「大きな声援をしていただいて、ワクワクして滑れた」と振り返り、フリーに向けては「自分を信じてやることが課題。それをできるように頑張りたい」と強調。フリーは会心の演技で、殻を破る。

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