カー娘 五輪初3連勝、アウェーで韓国逆転 相手への声援力に

[ 2018年2月16日 05:30 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子1次リーグ   日本8―5デンマーク、日本7―5韓国 ( 2018年2月15日 )

<平昌五輪カーリング女子1次リーグ 日本・韓国>第2エンド、ショットを放つ藤沢。左は吉田夕
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 男女1次リーグが行われ、女子で世界ランク6位の日本(LS北見)は同9位のデンマークを8―5、同8位の韓国を7―5で破り、開幕3連勝。トップに立った。男子で世界ランク8位の日本(SC軽井沢ク)は同6位で14年ソチ五輪銀メダルの英国に5―6で敗れ、1勝1敗となった。

 集中モードの司令塔は、韓国に対する大声援を日本へのエールと勘違いしていた。「テーハミングッ(大韓民国)」と幾度となく観衆が声を張り上げたが、「なんとなく“ニッポン!”って聞こえたんですけど、気のせいですかね」と藤沢。14年ソチ五輪で「ロシア!」という声援を「ヨシダ!」と聞き違えた吉田知は、「失敗して“イエーイ”って言われるのはすがすがしい。絶対ミスしないって気持ちになった」と振り返った。

 完全アウェーの一戦。昨年11月のアジア・パシフィック選手権では韓国に3戦全敗だったが、大一番で雪辱を果たした。「成長できた部分が見せられた」と藤沢は胸を張る。4―5で迎えた第9エンド、韓国のラストショットがハウス(円)を通過し、2点スチールして逆転。「最後まで滑るのを相手がつかめていなかった。逆転できて良かった」と笑みを浮かべた。

 藤沢は中部電力のスキップとして14年ソチ五輪を目指したが、代表決定戦で北海道銀行に敗れた。その後、LS北見に加入し、ついに立った夢舞台。開幕前は「五輪は特別だと思いすぎていた」と言うものの、試合が始まれば不思議と落ち着いた。「氷の上ではやることは変わらないんだなって」。韓国戦だけでなく、この日午前のデンマーク戦でも巧みなショットを披露し、チームをけん引した。

 対戦したのが世界ランクで下位チームばかりとはいえ、日本勢では史上初となる開幕から3連勝。16日は試合がなく、17日に世界ランク10位の中国、同3位のOAR(個人参加のロシア選手)と対戦する。「自分たちがいかに氷を読めるか。勝ってはいるけど課題はある。しっかりリフレッシュして臨みたい」と藤沢。夢の表彰台に向かって、LS北見が加速する。

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