小平奈緒 ゆかりの長野・松本市から市民栄誉賞

[ 2018年2月16日 12:27 ]

 長野県松本市は16日までに、平昌冬季五輪のスピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手(31)に市民栄誉賞を授与すると明らかにした。同市には、所属先の相沢病院や、卒業した信州大の本部がある。

 市は同賞を創設したばかりで、小平選手は授与の第1号となる。菅谷昭市長はコメントで「ひたむきに努力をし続けてきた姿と、その結果獲得した銀メダルは市民に明るい希望を与えてくれた」とたたえ、18日の500メートルでの金メダル獲得にも期待を寄せた。

 市によると、賞は、平昌五輪・パラリンピックで、同市にゆかりのある選手の活躍が期待されているのを受けて創設したという。授与式は五輪終了後に開く予定。(共同)

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2018年2月16日のニュース