高木菜那 最下位の12位に終わる「情けないレース」も「ヘコんでいる場合じゃない」

[ 2018年2月16日 22:40 ]

女子5000メートルに出場した高木菜那
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 スピードスケート女子5000メートルが16日、江陵オーバルで行われ、高木菜那(25=日本電産サンキョー)は7分17秒45で最下位の12位に終わった。トップとは27秒22差。同走者に半周近く引き離され「情けないレースをしてしまった。今は気持ち切り替えるしかない」と肩を落とした。

 途中でレーン中央に置かれた小さなコーンに接触するミスもあり「やばいなと。気持ちが狂った」。精神的にも動揺してリズムをつかめないままゴール。2度目の出場で前回よりも落ち着いてたが「何かが、かまなかった」と首をかしげた。この日は結果につながらなかったが「これ1本で刺激入ったので団体追い抜きはいけると思う」と前向きだ。

 19日には1500メートル銀、1000メートル銅、2つのメダルを獲った2歳下の妹・美帆らと組み金メダルを目指す女子団体追い抜き予選に出場する予定。「ヘコんでいる場合じゃない。自分のせいでメダル獲れないのは嫌だ」と必死に切り替えた。

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