66年前に五輪連覇のバットン氏 羽生を絶賛「信じられないくらい」

[ 2018年2月16日 15:40 ]

リチャード・バットン氏
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 平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が江陵アイスアリーナで行われ、昨年11月のNHK杯の公式練習中に右足首を負傷した羽生結弦(23=ANA)が同10月のロシア杯以来約4カ月ぶりの実戦復帰した。負傷を影響を感じさせず、完ぺきな演技を披露。自己の持つ世界歴代最高112・72点に迫る111・68点をマークして首位。五輪男子66年ぶりの2連覇へ向け、最高のスタートを切った。66年前の王者リチャード・バットン氏(88)がツイッターで羽生を絶賛した。

 バットン氏は米ニュージャージー州出身。1948年サンモリッツ五輪、52年オスロ五輪と連覇を成し遂げた。

 この日は、羽生について「エッジの使い方がとても素晴らしい。4回転だけではなく、トリプルアクセルも信じられないくらい素晴らしさ。音楽が彼のスケートを支え、スケートが音楽を支えている。ビューティフルなプログラムで、ビューティフルな振付」などと称えた。

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