靱帯損傷の伊藤みき、ソチ出場に強い意欲「心は折れていない」

[ 2013年12月16日 20:23 ]

会見でソチ五輪出場に強い意欲を示した伊藤みき

 遠征先のフィンランドで7日に右膝前十字靱帯を損傷したフリースタイルスキー女子モーグルのエース、伊藤みき(北野建設)が16日、東京都内で記者会見し「金メダルを取るために4年間やってきた。目標を変えずに五輪までやる。心は折れていない」とソチ冬季五輪出場に強い意欲を示した。

 伊藤によると、複数の医師が五輪出場を断念して手術を勧めるほどの状態で、その場合は全治8カ月と診断された。リハビリで筋肉を強化することで五輪に間に合う可能性も示されたため「先のことは分からないが挑戦してみよう」と、手術を回避して早期復帰の道を探ることにした。この日はギプスで膝を固定し、つえをついて歩いた。

 全日本スキー連盟の林辰男フリースタイル部長によると、モーグルの五輪代表は来年1月20日ごろまでに選ぶ方針という。同部長は「雪上に立てる時期など、ぎりぎりまで状況を見る。慎重にドクターと話し合い、あらゆる可能性を探る」と推移を見守る姿勢を示した。

 昨季世界選手権でモーグル、デュアルモーグルとも2位に入った伊藤はフィンランドのルカで練習中に転倒し、チームを離れて11日に帰国した。

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