松山が2年ぶりマスターズ 最終ランキング、自己最高23位

[ 2013年12月16日 09:01 ]

 男子ゴルフのことしの最終世界ランキングが15日発表され、日本ツアー賞金王となった21歳の松山英樹が自己最高の23位を維持し、50位以内に与えられるメジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(来年4月10~13日・米ジョージア州オーガスタ)の出場権を得た。2大会ぶり3度目の出場となる。2011年に27位に入って日本選手初のベストアマチュアに輝き、12年は54位だった。

 小田孔明は67位、片山晋呉は77位、石川遼は83位、谷原秀人は94位で、現時点では出場権を得られなかった。6年連続出場の懸かる石川はマスターズ前の世界ランキング50位以内か、米ツアーでの優勝を目指す。

 ランキング1位は米ツアー賞金王のタイガー・ウッズ(米国)で、2位はことしのマスターズを制したアダム・スコット(オーストラリア)だった。

 ▼松山英樹の話 頑張ってきた成果が報われて良かった。目指すのは優勝。それに向けていい調整ができればいい。これからが大変だと思う。今まで以上に練習して成績を上げていかないといけない。相当な覚悟が必要。(共同)

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2013年12月16日のニュース