坂爪 傷だらけ初五輪切符!右すね骨折も強行出場実った

[ 2013年12月16日 05:30 ]

男子1000メートル予選に出場するも転倒してしまった坂爪(左)

スピードスケート ショートトラック五輪代表選考会最終日

(12月15日 大阪プールアイススケート場)
 執念のソチ切符だ!9月末の右すね骨折から復帰した男子の坂爪亮介(23=タカショー)は強行出場のかいあって総合得点2位となり、競技終了後の選考委員会で初の五輪代表に決定した。男子3人、女子5人の計8人の代表メンバーが発表され、女子は酒井裕唯(26=日本再生推進機構)が3日間の全6種目完全制覇で2大会連続の代表入りを決めた。

 跳びはねて喜びたいはずの五輪初出場決定。坂爪は微妙な表情だった。

 「うれしさと…、気持ちが引き締まる。しっかりトレーニングを積まないと。覚悟が決まった」

 9月末のW杯第1戦上海大会で転倒して右すねを骨折、全治5カ月とも言われる重傷を負った。日本男子の五輪出場枠が「5」なら坂爪は全日本距離別で築いた貯金で代表入り濃厚だった。だが11月のW杯第3戦、第4戦で日本男子はリレー出場権を逃し、個人種目のみの「3」という狭き門に。傷だらけのエースは強行出場に踏み切った。

 万全には程遠い。種目別トップの可能性があった最終日の1000メートル予選は転倒。それでも初日の500メートルで10位、2日目の1000メートルで11位、1500メートルで8位と粘り、6戦4勝だった全日本距離別の成績に小さなポイントを加え、総合2位で代表入りを決めた。

 「神様がチャンスをくれたんだと思う。頑張っていけばソチでも結果を出せるはず」。検査で状態を確認して1週間後には本格的な練習を再開させる。

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