明大 後半に逆転!2戦連続の1点差勝ちで4強王手

[ 2013年12月16日 05:30 ]

<慶大・明大>後半、トライを決める明大・須藤

ラグビー全国大学選手権

(12月15日 秩父宮ほか)
 第2ステージ第2戦の8試合が各地で行われ、激戦区のC組は明大が20―19で慶大に逆転勝利。2試合連続の1点差勝ちで勝ち点11とし、来年1月2日の準決勝(国立)進出に王手をかけた。アタックではFWにボールを集め、プロップの勝木来幸(3年)、須藤元樹(2年)がそれぞれ1トライを挙げた。A組は帝京大と大東大、B組は流通経大と筑波大、D組は早大がそれぞれ2連勝で4強入りに王手をかけた。

 薄氷を踏むような1点差勝利。しかも前節の東海大戦に続き2試合連続だ。丹羽政彦監督は「2試合連続で1点差」と話し、安どの表情を浮かべた。

 11月3日の関東大学対抗戦では18―24で逆転負けを食らった慶大。この日はFWでのアタックを徹底し、相手陣内でのペナルティーではスクラムを選択し続けた。攻めあぐねる時間帯もあったが、前半31分にゴール前スクラムからモールを重ねて勝木が初トライを奪うと、PGで逆転後の後半31分にも連続攻撃から須藤がトライ。勝木が「FWにこだわろうと言っていた」と話せば、須藤も「明治のスタイルで押せた」と語った。こだわり抜いた2トライに、合計213キロのプロップコンビは屈託のない笑みを浮かべた。

 22日の立命大戦(花園)に勝てば3季ぶりの“正月越え”を果たす。ゲーム主将を務めたWTB小沢(4年)は「今年の元日は親と旅行をしていましたね。ラグビーをしている以上、正月もラグビーをしたい」と言い切る。対抗戦5位からの下克上はすぐそこだ。

 ≪各組最上位が突破≫第2ステージは勝ち点で争われ、各組最上位チームが準決勝に進出できる。勝ち点は勝ち=5点、引き分け=2点、負け=0点で、7点差以内の敗戦チームに1点、勝敗にかかわらず4トライ以上のチームに1点が加えられる。また、各地域リーグの1位に3点、2位に2点、3位に1点のアドバンテージポイントが与えられている。来年1月2日の準決勝(国立)は総勝ち点の1位と4位、2位と3位が対戦。勝ち点が並んだ場合(1)得失点差、(2)トライ数、(3)ゴールキックの成功数、(4)コイントスで上位チームを決定する。

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