大会中は電話も我慢…カーママ小笠原「飛行機造る」とねだられ…

[ 2013年12月16日 08:54 ]

カーリング女子で五輪出場を決め、手を振って声援に応える北海道銀行の(右から)船山、小笠原、小野寺、吉田、苫米地

 結婚、出産を経て母になった「カーリング娘」が、再び五輪の舞台の切符をつかんだ。15日、ドイツのフュッセンで行われたカーリングのソチ冬季五輪世界最終予選で、小笠原歩(35)と船山弓枝(35)が引っ張る北海道銀行が五輪切符を獲得。日本から駆けつけた応援団と一緒に万歳三唱して喜びを分かち合った。

 2002年ソルトレークシティー五輪、06年トリノ五輪に出場した両選手はともに09年に出産し、大会中は親戚に預けるなど周囲の支えも受けながら、育児と両立して腕を磨いてきた。小笠原選手の4歳の長男は、遠征出発を見送る空港で「自分も乗っていく」と訴え、最近は「飛行機を造るからトンカチ買って」とねだるという。競技に集中するために大会中は電話で話すことも我慢しているそうだが、今大会は長男からの手紙を部屋に張り、家族の存在を励みにした。

 孫を預かることもある小笠原選手の父、小野寺俊幸さん(62)は、緑の法被姿で観客席から声援を送った。勝利が決まると何度もハンカチで目頭を押さえ「昔より勝つことへの執着心が強くなった」とまな娘をたたえた。(共同)

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