×

渓流釣りのシーズンいよいよ幕開け!愛媛県・面河川で美天然アマゴと至福の時間

[ 2025年2月26日 11:42 ]

小雪が舞う中もアマゴを釣り笑顔を見せる左から小林氏と永岡氏
Photo By 提供写真

 渓流釣りシーズンがいよいよ幕開けする。年明けから厳しい寒さが続くが、春の訪れとともにサビの取れた美しい魚体が感動をもたらしてくれる。今月1日に解禁の愛媛県・面河川(おもごがわ)漁協管内へ鮎匠会の永岡克成氏、小林茂氏と釣行。急な寒波の襲来のためか、小型の天然アマゴ主体ではあったが至福の時を過ごした。 (スポニチAPC、鮎匠会・横山 芳和)

 面河川解禁の午前10時に支流の黒川に着いた。中流付近はすでに釣り客があり、積雪により駐車スペースがないため、川見をしながら上流の小田深山渓谷付近で竿を出した。

 この付近の標高は1000メートル、減水気味ではあるが透明度は高い。気温は1度、水温は2度のいてつく寒さ。大きな岩の間を縫って流れる水深1メートルほどの小淵に狙いを定め下流側に立つ。イクラを餌に、落ち込みの脇へ投入して流速よりもゆっくり流していると、白泡が切れた辺りで目印がスウーと制止するアタリ。すかさず竿を立てて合わせると針掛かりした獲物の感触が手に伝わってくる。一気に引き抜きタモに収まったのは21センチのサビのないよく肥えた天然アマゴ。

 今シーズン最初のアマゴに感動しながらも次を投じる。3匹ほどのキープサイズがヒットするとすぐに15センチ以下の放流サイズが食ってくるため、場所移動を余儀なくされる。しかし、狙いを付けたポイントでは必ずアタリが出る好釣り場だ。

 永岡氏も同様に好ポイントでは確実に釣果を伸ばしながら、釣り上がっている。しかし、ルアーマンの小林氏は、思うようにヒットせず悪戦苦闘していた。入川前から、初期のルアーは厳しいと予測していたため想定内の状況だ。このため急きょ、餌釣りに初挑戦してもらった。魚影の濃いエリアなので、釣り技術の高い小林氏は、すぐさま順応して次々と釣ってみせた。

 降雪の影響もあり、午後4時に納竿。永岡氏は15~21センチのアマゴを32匹と22~25センチのイワナ5匹。小林氏はアマゴ20匹、私もアマゴ36匹とイワナ2匹。合計アマゴ88匹とイワナ7匹の釣果だった。

 今回はどこを釣っても小型が多く、キープサイズと同じ程度のリリースだった。比較的温暖な気候が急激に下がり、良型は食い渋っているように思えた。自然豊かな黒川の渓谷は魚影が濃いので、今後の水温上昇により良型が釣り人の期待に応えてくれるだろう。

 《情報収集忘れず、釣りを楽しんで》今季は暖冬から一気に極寒が日本列島を覆いつくしたが徐々に春めいてくる。初期はビギナーでも楽しめる、直前に成魚放流される河川にターゲットを絞ってほしい。気温が上昇してくると、渓流魚の活性は高まり、良型幅広の美しい渓流魚が釣り人の度肝を抜いてくれるだろう。
 最近では早期や変則的な解禁を行う漁協もみられる。また、河川工事など竿出し不能な場所もあり釣行前には漁協などへの正確な情報収集で渓流釣りを楽しんでほしい。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

バックナンバー

もっと見る