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良型ヒラメ連発!!移動直後のヒット多く素早く投入決め手に

[ 2023年9月28日 07:22 ]

連続ヒットで快調な伊藤さん
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】秋の彼岸を迎え、ヒラメの好機がやってきた。千葉県飯岡・隆正丸で10月8日(日)、9日(月・祝)にバリバスカップが開催される。初日はハナダイ五目、翌日がヒラメと2日間連続の大会。下見を兼ねてヒラメの様子をうかがった。(スポニチAPC・林 悠二)

 “ワクワク感”が止まらない。突然襲う前当たり→本当たりを待つ時間。

 魚影の濃さで定評の飯岡エリア。ここへ来て“ツ抜け(10匹超え)”が出るなど、釣果は上向き加減。

 大会審査は1匹の重量で、昨年は3・9キロが優勝魚。今季は既に6キロ級が顔を見せ、さらなる大物に期待が…。

 この朝、竿を出したのは11人。ポイントは航程約15分の屏風ケ浦沖。

 「東洋のドーバー」とも呼ばれ東西に10キロの断崖絶壁が続く。岸寄りに洋上発電の風車が立ち、周辺は大型が出ることで実績がある。

 「水深10メートル。根掛かりに注意を!」。――隆正丸・芳野幹雄船長から合図が出ると、すぐだった。右舷胴の間で歓声が。船中1号は35センチ級のトラフグだ。右舷側6人は大会に備えての小手調べ組。共に宿と大会の常連さんで、千葉県山武市の川島稔さん(69=会社員)は、“初トラ”を手に戸惑い気味。このモーニングサービスを契機に、各所で本命が竿を絞り出した。0・6~1キロ前後が多いが、どれも肉厚で引きが強く釣り応え十分。

 そんな中、順調に数を伸ばしたのが船首で狙う板橋区の伊藤正則さん(72)。

 「早合わせせず、30秒でエイ!」。――これが決まったと1・5キロ(58センチ)をかざす。「普段は低調だけど、大会では何度も入賞。当日も頑張ります」気合が入る。

 「ヒラメ40」といわれる相手。早合わせは禁物ながら、待ち過ぎてもダメ。何度か襲う魚信のうち、最も強い引き込み→ここが合わせ時。このタイミングが明暗を大きく分けるのだ。

 海底は起伏のある岩礁地帯。根掛かりもあるが、イワシを丸のみにする良型カサゴやカンパチ、トラフグなども多いエリア。トラは餌を追い水面に現れる勢いで、筆者も2匹ゲットした。

 船は周辺一帯を小まめに場を移す。移動直後のヒットが多いことから、素早い投入が決め手に。ただ、当たりが多い割に食い逃げも目立つ一日だった。

 ○…小手調べ組のリーダーは千葉県匝瑳(そうさ)市の川島甫(はじめ)さん(87)で、過去に4キロ超級を5匹上げるなどの腕自慢。当日、仲間内では伊藤さんが6匹で頭。他は1~5匹。自作仕掛けで竿頭を目指すが「いつもと違う」と、本領発揮できず。大会本番でのリベンジに意欲を燃やしていた。

 ▼芳野幹雄船長 ヒラメはいっぱいいます。今季は浅場、深場共にイワシの回遊が多く、その群れを追いかけています。どこを狙っても当たりが出るため大会が楽しみ。潮が流れて濁りが収まれば一気に食い気が立つはず。大型も含めて良い釣果が期待できます。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、飯岡・隆正丸=(電)0479(57)5432。集合は午前3時半。乗合料金は餌、氷付き1万3000円。女性・中学生以下2000円オフ。なお、9日のヒラメ大会はキャンセル待ち、8日のハナダイ五目大会は参加受け付け中。

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