“休み明け”はメジナ狙おう

[ 2020年5月2日 07:08 ]

四畳半では40センチの良型メジナも釣れる  
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【磯&堤防ガイド】外出がままならない時世だが今しばらくは辛抱が肝要。晴れて出掛けられる日が来たら神奈川県三浦半島・城ケ島の磯でメジナ釣りを楽しもう。(スポニチAPC・恩田 誠)

 城ケ島は三浦半島の南端にあるため潮通しがとても良い。島の南西側には三浦を代表する荒磯が続き、メジナやイシダイが狙える人気場所だ。筆者はウキフカセ釣りで周年、メジナを狙っているので、その釣りに適した釣り座を紹介していこう。

 城ケ島灯台の眼下に広がる西磯は中央に長津呂(ながとろ)湾の奥深い入り江があり、この北側を「長津呂崎」、南側を「長津呂の磯」と呼んでいる。

 前者の釣り場は、足場は良いが水深はあまりなく沈み根も多い。この複雑な海底は魚の絶好の棲みかになっているようで、メジナやクロダイの魚影はかなり濃い。また3~5月は産卵場所になるため、いわゆる乗っ込みメジナ、クロダイが狙える。ただし、沈み根に入られ根ズレによるハリス切れも頻発する。後者は南向きで、常に荒波にさらされているためか足場が悪い場所が多い。ただ、水深は5~8メートルほどあるため釣りやすくはある。また潮通しが良いので夏から秋にはイナダやソーダガツオといった回遊魚も顔を出す。

 長津呂崎ではホテル寄りの北側と長津呂湾の出口付近が釣りやすく釣果も良い。中央部はハエ根が大きいので遠投で狙うことになる。

 長津呂の磯では「猪子島向かい」、「四畳半」、「ヒナダン」がウキ釣りにはお薦め。「猪子島」は足元でも8メートルほど水深があるので狙いやすいが、ウネリが高い時は波がはい上がるので要注意。「四畳半」は足場が良いので筆者の好みの場所。沖めより足元が良く、左の入り江は意外な好場所。「ヒナダン」は島一番の人気釣り座。常にサラシが出ているので釣りやすいが、沖めは根が複雑なのでバラシが多い。また、波のはい上がりに要注意。

 中央の長津呂湾は波が静かすぎるために人気薄だが、水深はかなりある(中央部で8メートル)ので意外に好場所だ。南向きは足場が良いので初心者にも安全。北向きは南風が強めの時でも竿が出せる「避難場所」である。

◎磯釣りは危険性も高いので以下の点に注意。
 (1)ライフジャケット、磯靴は必携。
 (2)単独釣行は不可。SNSなどで仲間を探そう。
 (3)風速6メートル以上の予報が出たら釣行は中止。

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