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【関大バレーボール部女子】全員バレーで初優勝狙う「バランスのある攻撃力が特徴」岡田監督

[ 2025年6月24日 07:00 ]

西日本インカレで優勝を目指す関大バレーボール部女子のメンバー
Photo By スポニチ

 第51回西日本バレーボール大学女子選手権大会(西日本インカレ)が26日に広島県立総合体育館で開幕する。そこで、今回のスポニチキャンパスでは今大会に出場する関大にスポットをあて紹介する。

 春季リーグ戦の悔しさを西日本インカレで晴らす。関大バレーボール部女子は、勝てば優勝が決まる春季リーグ最終戦(5月18日)の龍谷大戦で2セット連取から逆転負けを喫し、3位に終わった。

 伊関万絢(まひろ)主将(文学部4年=奈良文化)は「1、2セット目はすごくいい感じで自分たちのリズムとか展開をつくることができたのですが、あと1セット取りたいって緊張が出てしまいました」と、ホーム・千里山中央体育館での敗戦を振り返った。

 それでも、昨年春から3季連続でトップ3に入り、西日本インカレ制覇に手が届く戦力に仕上がりつつある。岡田哲也監督(56)は「今年のチームは、一人エースがいるという形ではなく全体的にバランスのある攻撃力が特徴です。そういうのを生かすためにある程度コンビバレーをしたり、さらに昨年よりはサーブレシーブもできてきたかな」と、手応えを感じつつあるようだ。

 バランスのいい攻撃陣の中で今春、活躍を見せたのが1年生ミドルブロッカーの花岡明里(商学部=金蘭会)だった。アタック決定率リーグ1位の47・8%、ブロック決定本数リーグ1位の38得点で春季リーグ戦女子1部のスパイク賞、ブロック賞、新人賞の3部門に輝いた。「3つもいただけると思ってなかったのですごくびっくりました。自信にもつながったので、うれしかったです」

 花岡の加入でアウトサイドヒッターの伊関主将、土屋美咲(総合情報学部3年=城南学園)、オポジットの後山七星(政策創造学部2年=金蘭会)が平均的に得点を挙げるようになり攻撃の幅が広がった。

 西日本インカレに向けて伊関主将は「練習の中での雰囲気をもう一つレベルを上げていこうとミーティングで話し合いました。チームとしては、ミスの重さとか一本の大切さっていうのを言葉にして士気を高めてやっていきたいです」と、19年の3位を上回る初優勝を目指すことを誓っている。花岡は「競った場面で自分にトスを上げてもらえるぐらいにしっかり成長して、攻撃の面でもっとチームの勝利に貢献していきたいです」と、言葉に力を込めた。


《頼もしいコンビ!!セッター&リベロ人》

 バリエーション豊かな攻撃陣をリードするのが笹野文乃(文学部4年=京都橘)、森崎美春(総合情報学部2年=三重)のセッター陣だ。

 昨年からレギュラー出場するようになった笹野と、今年から出場機会が増えた森崎の併用体制が整ったことで攻撃変化にアクセントがつけられるようになった。笹野は今年のチームを「大エースがいるわけではないのですが、力を生かせば頑張ってくれるスパイカーがそろっているという特徴があるのでセッターとして面白みがあります」と、分析。森崎は「ミドルとか昨年はブロード(攻撃)だったら短い(トス)だけしかなかったのですが、今年は長いのと短いのを使い分けられたり、一人時間差とかができたり、サインの出す種類が増えたと思います」と、チームの成長ぶりを明かした。

 また、リベロはレセプション(サーブレシーブ)担当の田中結姫(人間健康学部3年=就実)、ディグ(スパイクレシーブ)担当の宗助夢羽(ゆう)(文学部3年=大阪国際滝井)が場面ごとに入れ替わる。宗助は「自分たちレシーバーが雰囲気とか盛り上げをつくってやっていきたいなって思います」と言えば、田中も「コートサイドにいる時も、声を出すことは心がけています」と、プレー以外の重要性も強調する。

 春はサーブレシーブ成功率、ブロック決定本数でリーグ1位を記録した。攻守のバランスもアップしただけに西日本インカレでの戦いに期待がかかる。


 【関大バレーボール部女子】1945年(昭20)に予科生を中心に発足した。72年(昭47)、女子部が発足。01年(平13)、秋季リーグ戦で2部昇格。14年(平26)、秋季2部リーグ戦で優勝、1部に自動昇格する。全日本インカレでベスト16進出。16年(平28)、大阪府学生大会準優勝。17年(平29)、大阪府学生大会優勝。18年(平30)春季リーグ戦で1部優勝、関西初制覇を果たす。19年(令元)、西日本インカレ3位。22年(令4)、秋季リーグ戦で1部優勝。現在の部員はマネジャーを含め32人。

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