【２０１９年ブレーク予想（２）】ＤＪ下埜正太が推す女性アーティストは「番匠谷紗衣」

「林青空」「有華」も要チェック！

今年ブレークが期待される女性アーティストを挙げた下埜正太
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　今年、音楽界を賑わせる新興勢力は――？今回予想者は、ＡＢＣラジオ「下埜正太のショータイムレディオ」（火〜金曜後９・０５）など多数のレギュラー番組を持つＤＪ・下埜正太（４１）。幅広い歌手と親交がある“業界通”だ。

　下埜がまず注目するのが女性シンガー・ソングライター。「ここ数年激増してる中で昨年、あいみょんがドラマ主題歌、紅白出場と頭２つぐらい抜けた。今年も、彼女と同じく関西出身で名前に特徴がある子で有力候補が複数いる」と話す。

　１人目は、昨年１２月にメジャーデビューした大阪出身の番匠谷紗衣（２０）。ばんじょうやさえ、と読む。第１弾シングル「ここにある光」がドラマ「科捜研の女　ＳＥＡＳＯＮ１８」の主題歌になった。尾崎豊にあこがれ、大好きなギターを抱いて寝るという番匠谷。「よくしゃべり人懐っこいけど、自分の言葉で硬派に歌う」。確かに落ち着いた声で凜（りん）と歌う姿は、時代に流されないかっこよさがある。

　２人目は大阪出身の林青空（２４）。ツイッターなどで演奏動画を次々アップして各地にファンを増やし、「路上ライブは全国どこでやっても観客が集まる」という。同じくＳＮＳで絶大な支持を得るのが、大阪出身の有華（ゆか、２４）。実体験の恋愛を詞にした等身大の曲が共感を呼び、インディーズながらインスタグラムのフォロワーは１１万人を超える。変顔も平気でするオープンなキャラも人気。「ファンもオシャレで明るい。イケてる人達に後押しされて、いつブレークしてもおかしくない存在」と評した。次回は下埜期待の男性アーティストを紹介してもらう。（萩原　可奈）

　★番匠谷の楽曲は１月２３日のＭＢＳラジオ「子守康範　朝からてんコモリ！」７時台で紹介する。