旧ジャニーズ事務所 被害者への補償進捗報告 被害申告も約200人から返信なし

[ 2024年3月29日 16:44 ]

旧ジャニーズ事務所の本社ビル

 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が29日、公式サイトを更新し、故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償状況などについて説明した。

 29日時点で補償金が支払われたのは324人、前回の報告の15日から37人増えた。補償内容に合意した人は36人増えて356人、補償内容の通知は43人増え、413人としており、補償が進んでいることを明かした。なお、窓口への申告者数は5人増えて、973人となっている。

 またこの日、「弊社は、昨年9月より、被害者救済委員会を設置し、故ジャニー喜多川による性加害の被害者の皆様への被害補償に対応して参りました。本日までに、324名の皆様に、被害者救済委員会が評価した補償額をお支払いしております」と状況を説明した。

 そのうえで、被害者救済委員会に申告した人のうち、同委員会もしくは弊社の代理人弁護士からの連絡に対し、約200人から返信がないことも報告。「引き続き連絡を取らせていただきますが、今一度ご確認をお願いできればと存じます」と呼びかけた。

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