松本人志、第1回口頭弁論 19席傍聴席に691人の希望者、抽選倍率約36倍

[ 2024年3月29日 05:15 ]

傍聴券の抽選のため、裁判所敷地内へ移動する人たち
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれた。文春側は請求の棄却を求め、全面的に争う構えを見せた。活動休止中の松本は出廷しなかった。

 当初から松本のこの日の出廷はないとみられていたが、東京地裁では一般傍聴席を求め多くの希望者が列をつくった。19席の傍聴席に対して691人の希望者が並び抽選倍率は約36倍に上った。民事裁判で抽選が行われることは少ない。

 過去には2012年6月に行われた俳優の離婚訴訟で傍聴券17枚に425人が並び倍率は25倍だった。傍聴希望者には松本のファンも並び大阪出身の20代女性は「松本さんを思って並んだが当たらなかった」とガックリ。一方、抽選に当たった千葉在住の50代女性は「次は出廷して話してほしい」と語った。

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