橋下徹 リニア着工拒否の川勝知事は大学時代の先生「嫌な…じゃなくて、厳しい教授だった」

[ 2024年3月29日 15:57 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が29日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、JR東海が27年に予定していたリニア中央新幹線の開業を断念したことについてコメントした。

 JR東海はこの日、品川―名古屋間の開業について、静岡工区のトンネル工事にメドが立たないことを理由に、27年の開業を断念する方針を示した。静岡県の川勝平太知事が、環境への影響を理由に、かたくなに着工を拒否している。

 川勝知事はかつて早大教授を務めていた。早大出身の橋下氏はこのニュースに「もう川勝知事、何とかしてよ!って。僕大学の時に川勝さんの授業、取ってたんですよ。そのころから嫌…嫌なじゃないですよ?嫌な…じゃなくて、厳しい教授だった」と、ジョークをまじえながら学生時代を振り返った。

 部分開業の後には名古屋―大阪間の工事も行われる。橋下氏は「名古屋開業してからその後8年、大阪までかかるので。日本全体のことを考えてもらって、静岡県の川勝知事、決断してもらいたい。進めてもらいたいですね」と、川勝知事に呼びかけていた。

 橋下氏は、JR東海側にも譲歩が必要としている。「当初、静岡県が通過駅になっていた。通過するだけだということで、川勝さんの言い分も分かるんですよ。であれば、JR東海の方が、(新幹線を)ひかりだけじゃなくて、のぞみもかなり停めると、静岡の方に。(それ)くらいの交渉をして、日本全体の国益を考えて、とにかくリニアを通してもらいたいですね」と願いを口にしていた。

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