鶴瓶　ビッグ3は「やっぱり本当に凄い」　年下・さんまには愛ある言葉「頭おかしいやん」

落語家の笑福亭鶴瓶
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　落語家の笑福亭鶴瓶（72）が29日、TOKYO　FM「JUMP　UP　MELODIES」（金曜後1・00）にゲスト出演。お笑いビッグ3の凄さを語った。

　パーソナリティーの鈴木おさむ氏が放送作家として最後の出演となるこの日、「放送作家辞めるんで、お世話になった方々にちょっとお話したいなと思って」と長年の付き合いだという鶴瓶がゲスト出演。そんな鶴瓶について、鈴木氏は「僕の人生の生き方のテーマが鶴瓶さんだったんです。鶴瓶さんみたいに、スーパー人たらしでいたい」と憧れを口にした。

　そのうえで鈴木氏が「鶴瓶さんって独特。ビック3ともまた違う」とお笑いビッグ3と評されるタモリ、ビートたけし、明石家さんま、の3人について触れた。

　鶴瓶は「ビッグ3ってうまいことしてるで、さんまにしてもタモリさんにしてもたけしさんにしてもそうやけど、やっぱりあの人らは、謙遜じゃなく本当に凄い。みんな付き合ってるから。この人らやっぱり凄いなと思う」とその凄さを熱弁。「頭おかしいやん、さんまなんか」と続け、「あんだけ笑わすのずっと続くって、凄いで。あんなずっと、『（さんまのお笑い）向上委員会』やってる。あいつの向上やんか、アレ。自分の向上委員会。若手の向上委員会やないやんけ」を感心しきり。

　さんまのプライベートの姿にも触れ、「ゴルフのコンペで、さんまが来とって、ロッカーで1人じっとしとるから。あんな静かな、さんま見ることないから、ずっと見てた」と鶴瓶。「（さんまが）ずっと見つめられているというの（感覚）があったんやろな。ふと振り向いたら、俺やんか。第一声が“ちゃいまんがな！”言うて」と苦笑。「しゃべってない自分を見られて嫌で、ホンマおもろいよ。俺はずっと見るのが好き」と笑った。