白井一幸氏 大谷翔平の2安打に「速い球、緩い球に自分のスタイルで対応。自分の打撃ができている」

[ 2024年3月29日 10:53 ]

白井一幸氏
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 WBCで14年ぶりに優勝した侍ジャパンでヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62)が29日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。本拠地開幕戦に出場したドジャースの大谷翔平投手(29)についてコメントした。

 大谷は28日(日本時間29)、本拠地開幕戦となったロサンゼルスでのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打でマルチ安打をマークした。

 真美子夫人、デコピンが見守る中、韓国・ソウルでの21日のパドレス戦の2打席目から13打席連続無安打が続いていた大谷は、初回に本拠初安打となる右翼線二塁打を放った。また、3回の第2打席では四球を選び、3番のフレディ・フリーマン内野手の2ランをおぜん立てした。また、5回の打席でも安打を放ち、愛する家族へ勇姿を披露した。7回の打席は空振り三振だった。

 白井氏は「公式戦になれば選手の集中力って一気に変わっていきます。そういう意味では、私はあまり心配してなかったんですけど、1打席目の打撃を見ると、見事でしたよね。もう1本の安打もツーシームを打ち返してますけれども、大谷選手は真っすぐ、速い球をセンターから反対方向に打ちながら、変化球、緩い球は引っ張って対応していくスタイル。本当に自分の打撃ができているのを感じさせる打席でしたよね」とコメントした。

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