岡田准一 中居正広の一言で人生変わった…“覚悟”なかったデビュー当時「辞めることばかり考えていた」

[ 2023年5月21日 22:49 ]

岡田准一
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 アイドルグループ・V6の元メンバーで俳優の岡田准一(42)が21日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)に出演し、MCの中居正広(50)からの一言で人生が変わったことを告白した。

 ジャニーズの先輩後輩の関係だった岡田と中居。自身の芸能生活においてのターニングポイントについて「中居さんです。本当に」と、中居の影響が大きいとした。これに「もういいよ、そういうの。あのさ、岡田、もういいよ。そんなつもりで俺聞いたわけじゃないから」と信じなかった。

 岡田は「マジのマジで中居さん」と真剣な表情から「僕、本当にデビューして、当時ってジャニーズってそんなに息が長くないっていうか、アイドル歴っていうのが短命だっていうのがあって」と、当時はアイドルとして輝ける時間が短かったとした。

 そのアイドルは短命という常識をSMAPが打ち破っていくのだが、「その前だったので、すぐ終わることを考えてた」と辞めることばかりを考えていたという。続けて「14歳で大阪から出てきて多分20歳ぐらいで帰らなきゃいけないか、そんなにこの仕事ができるはずがないっていうか。そもそも自分にそういう力があるってわからないので。もたないだろうから6年ぐらいやって帰るんだろうなって、辞めることばかり考えていた」と細かく振り返った。

 岡田は「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の「ジャニーズ予備校」出身で入所からわずか3カ月で事務所史上最短デビューしており、ジュニア歴が全くなかった。そのためアイドルとして活動していく「覚悟」がなかったという。

 V6に加入したものの「よくわからないまま終わるんだろうな。でも芝居が楽しいなっていうのは途中で気づいて。でもいつか終わるし、思い出みたいな」と当時の心境を振り返った。

 終わることばかりを考えていた岡田だったが、中居が司会を務めるバラエティー番組に出演して考えが一変したという。それは中居から「俺、司会に命懸けてるから、お前ちゃんとやってくれよ」と言われたこと。この言葉に言ったはずの本人の中居は「怖っ。俺、そんな怖かった?」とビックリしていた。

 出演した番組は「うたばん」で「中居さん、キレキレだった」と思い返しつつ、中居の言葉によって「そのときに帰るとか辞めるっていうことばっかりを考えてやるのは健全じゃないし、自分がやりたい、この仕事をやる上でやり切ったと思って辞めないと後悔するかなって。本気でやりたいのなんだろうって考えた時に自分は芝居。やりたいものは芝居が一番興味がある。そっちの意識に向けてくれたのは(中居さん)」と明かした。

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