チュートリアル、旧知の苦労人・ギャロップのTHE SECOND優勝喜ぶ 福田「初めて林を格好いいと」

[ 2023年5月21日 17:46 ]

KBS京都ラジオ「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」の公開収録イベントに登場した(左から)チュートリアルの徳井義実、福田充徳
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 お笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実(48)、福田充徳(47)は21日、KBS京都ラジオ「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」(土曜後10・00)の公開収録に登場。前日20日に「THE SECOND」で優勝したギャロップについて「昔から一緒にやってきて、昔から知ってる苦労人。すごくうれしい」と徳井は大喜び。福田は「初めて林を格好いいと思った」と後輩のボケ担当・林健(45)を絶賛した。

 02年4月にスタートした同番組。深夜放送さえ聞いたことがなかった2人が自分たちのスタイルで日常を語り続けて20年。チュートリアルは06年M―1王者となったが、番組の中では「ウチの番組には神回というものがないけど、M―1を獲る前の06年6月頃に将来の夢をガチで喋っていた」と徳井は印象に残っている回を挙げ、福田は「この頃、05年にM―1決勝に出たことについて正直な気持ちを言ってる。ファンと気持ちが共有できていた」とM―1に過度なこだわりがなかったことを明かした。

 「THE SECOND」はともにテレビで観ていたそうで、徳井は、同期で同居するスピードワゴン・小沢一敬(49)に「エモすぎた。負けた時は今にも泣きそうな顔。感情を抑えきれなかったんでしょう」と思いやり、ギャロップについては「テンダラーさんにはお世話になってるんで。ギャロップが(初戦で)勝って、毛利が泣いたのはまだ早いわと思ったけど。あれで、あとは落ち着いてやれた」と分析し、林と、ツッコミの毛利大亮(41)を称えていた。

 ラジオ番組の20年間の集大成として書籍「キョートリアル!自伝的チュートリアル」(ヨシモトブックス、1760円)を出版。「僕らにとってアルバムのようなもの」と徳井はPR。福田も「いいことを言ってた」と自画自賛した。

 出版記念イベントも兼ねた公開収録では、コアなラジオリスナーやファン512人の前で、20年分のおもしろエピソードから選りすぐりのネタを語った。2人共通の幼なじみである「八大神社」(京都市左京区)の竹内政裕宮司が小学生時代の2人について「ふくっち(福田)は格好良かった。とくっち(徳井)はちょいちょい学校を休んでて、ウチへ届け物をするとベッドでネコと寝ていた。今や地元のヒーローですから」と懐かしい話を公開。2人をご祈祷するシーンがVTRで公開され「もうちょっと(祈祷が)早かったら、何もなかったのに」と徳井は19年秋の不祥事を引き合いに出して苦笑いだ。

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