ユウキロック　THE SECOND、ギャロップと囲碁将棋の名勝負称賛「凄かった」技術vsワードセンス

ユウキロック（本人のツイッター@yuukirock0416より）

　元「ハリガネロック」のユウキロック（51）が21日、自身のYouTubeチャンネル「ユウキロックのエンタメウェビナー」を更新。前日に行われた結成16年以上の芸人による漫才賞レース「THE SECOND～漫才トーナメント～」グランプリファイナルを考察した。

　かつてコンビで数々の漫才賞を受賞し、M－1グランプリ2002では決勝進出。現在は解散し、構成作家などを務める。優勝したギャロップについて、「技術が高い。6分崩れないんですよ。長丁場の大会でずっと安定してて、常にお客さんに寄り添って、お客さんに一切無理をさせなかったのがギャロップだったかなと思いました」と評し、祝福した。

　個人的に一番良かった出場者として挙げたのは、「囲碁将棋」だ。「ネタの仕上がりは一番良かった。専門家が見ると、彼らが群抜いてたんちゃうかな」と語り、「ワードとか全てが優れてた。僕も芸人やってたころはワードを刺したい！言い回しで印象を残したい！とずっと考え巡らした。そういう意味で“悔しい！”って思わせてくれる面白さがあった。すごい漫才をみせてもらった」と絶賛した。

　囲碁将棋は準決勝でギャロップに負けて敗退。「ギャロップは1回戦で得意のハゲネタやって、次は大丈夫？と思ったけど、西の漫才師の腕っていうのは半端ない。ギャロップは強かった。（同対戦を）“事実上の決勝戦”と言ってる人もいましたけど、ほんと、この戦いは凄かった！」と、同点となった2組の名勝負を称えた。

　動画では、各トーナメントを詳細に解説。プロ目線で愛を持って熱く語っている。