養子縁組で15億円相続した“芸人”　現在の姿にブラマヨが衝撃「君が主人公の漫画読んでられへんで」

「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一（左）、吉田敬
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　お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」が、20日放送のカンテレ「ウラマヨ」（土曜後1・00）に出演。ある“芸人”の変わり果てた姿に驚く一幕があった。

　悩める人にブラマヨ・吉田が金言を贈る「オンラインサロン吉田塾」。そこに登場したのが、2015年に当番組に登場したタレント・前田けゑ（41）だった。「覚えてないな…」という吉田だったが、「15億円を手にした芸人」として当時は大きな話題を呼んでいる。

　前田は、祖母とその知り合いから頼まれ、その女性と養子縁組。その後、女性が亡くなった際に、資産15億円を相続した異色の経歴を持つ。あれから7年。「芸人としては、どうですか?」と聞かれると、前田が苦労した経緯を説明した。

　もともとはカスタネットを使う芸をネタにしていたが、レパートリーが少なく、番組などでは芸人として活躍できなかった。さらに、お金持ちキャラも「元々は貧乏だったので」となじめず、テレビ業界から遠ざかったという。今は芸人の仕事は「ゼロです」と明かした。

　だが、15億円を相続し、税金を引かれた約10億円の資産はどうなったのか、と聞かれると「不動産業を一生懸命やって、15億円を超す資産に戻しています」と資産は減るどころか、増えていると告白。これにはブラマヨ・小杉も「自力で5、6億円稼いでいるの!?」と驚き、吉田も「なんで不動産経営の才能があんねん！どういうことやねん！」と声を大にした。

　前田は他にも飲食店を経営し、さらに映画プロデューサーや、ユーチューバーとしても活躍中。多才ぶりを聞いた吉田は「なんやねん。映画プロデューサーの才能もあったん?君が主人公の漫画読んでられへんで！」とツッコみ、前田も苦笑いするしかなかった。