「A.B.C―Z」戸塚祥太 体調不良の塚田の代役で舞台出演「安心して休んで」も五関が“苦情”

[ 2023年5月21日 04:00 ]

ダブル主演舞台「夜曲~ノクターン~」へ熱演を誓う(左から)A.B.C-Zの戸塚祥太、五関晃一
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 「A.B.C―Z」の五関晃一(37)と戸塚祥太(36)が20日、大阪市内でダブル主演する舞台「夜曲~ノクターン~」(6月6~22日、大阪松竹座)の取材会を行った。

 当初は五関と同グループの塚田僚一(36)が出演するはずだったが、塚田が体調不良のため活動休止となり、急きょ戸塚が担うことになった。

 戸塚は「もちろん、演じる役名はあるんですけど“塚田くんの代役だ”という思いが強い」とグループ内の強い絆を強調。「彼に安心して休んで頂けるように、しっかり務めたい」と力を込めた。

 原作は、1986年に初演された名作戯曲「夜曲 放火魔ツトムの優しい夜」。現代に生きる孤独なツトム(五関)が放火したことで700年前の武士たちを目覚めさせ、過去の愛憎劇に巻き込まれるというファンタジー。

 カンパニーに合流するのが遅かった戸塚だが、五関によると「セリフ覚えがめちゃくちゃ早い。これは半分苦情です。僕より台本手放してましたから」と暴露。戸塚は「まあまあのセリフ量。侍の役なんで立ち回りもまあまあ。でもアクション好きですし、刀を握ると気持ちが高ぶります」と涼しい顔だった。

 五関は「稽古を重ねてチームワークも手応えも感じています。今は早く幕を開けたい」。戸塚は「松竹座100周年の一環の舞台。こういう(代役という)形であれ、携わることができて光栄。張り切って舞台に立ちます」と全力投球を誓った。

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