Kep1er　初のアリーナツアー東京公演　ヒカル「ずっと一緒にいてください！」と涙

初の日本アリーナツアーをスタートさせたKep1erの（左から）ヨンウン、ユジン、シャオティン、イェソ、マシロ、ヒカル、ダヨン、チェヒョン、ヒュニンバヒエ（撮影・上山　陽介）
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　9人組グローバルガールズグループ「Kep1er」が21日、初の日本アリーナツアーの東京公演を国立代々木競技場第1体育館で行った。20日から開幕したツアーは全国3都市6公演を巡り5万人を動員予定。

　メンバーは口をそろえて「会いたかったよー！」とKep1ian（ファンネーム）に呼びかけた。リーダーのユジン（26）は「こんなに大きなステージで公演できるのはKep1ianのおかげです！」と満面の笑みで感謝を伝えた。

　白の衣装で合わせたメンバーが登場すると大歓声が上がった。グループが誕生した韓国のオーディション番組「Girls　Planet　999」のシグナルソング「O.O.O（Over＆Over＆Over）」や最新曲「Giddy」、代表曲の「WA　DA　DA」は本ツアーだけの特別バージョンでパフォーマンス。全20曲を披露。2日間で2万人を熱狂させた。

　マシロ（23）は「まだ信じられないです。本当に頑張っていた自分に、夢はかなうんだと言ってあげたいです。皆さんが私の夢をかなえてくれたように、私が皆さんの希望になれる存在になりたいです」と誓った。ヒカル（19）は「いつも私たちが日本にいるわけじゃないのに、日本からたくさんの愛を送ってくれて、本当に本当に感謝しているし…」と涙で言葉を詰まらせながらも、「今まで頑張ってきてよかったなって感じています。頑張るので、ずっと一緒にいてください！」と笑顔で呼びかけた。