増田恵子 ピンク・レディー時代に楽屋弁当を1度も食べなかったワケ「飛び込みで先輩を待たせて」

[ 2023年5月21日 21:36 ]

「ピンク・レディー」のケイこと、歌手で女優の増田恵子
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 女優の増田恵子(65)が、21日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、「ピンク・レディー」時代の多忙すぎるエピソードを明かした。

 オーディション番組「スター誕生!」で合格。未唯mieとのデュオで1976年、「ペッパー警部」でレコードデビューすると、9作連続オリコン1位、5作連続ミリオンセラーなど、数々の金字塔を打ち立てた。81年に後楽園球場でのコンサートで解散した。

 活動期間中の2人は、現代では考えられないほどの多忙スケジュール。ブロマイド写真の撮影時間がないため、収録スタジオから楽屋までの廊下にカメラマンが待ち構え、写真を撮るといったことも行われていた。「スタジオで撮るものなんですけど、時間がないので、30メートルくらいの通路に5メートル間隔で、カメラマンがいて、そこで止まって撮って」と説明し、一同を驚かせた。当時のブロマイドには、ポーズを撮る2人の後方に、非常階段の緑ランプがともっているものもあった。

 1日の仕事は13~15本という詰め込みぶり。現場入りは必ずといっていいほど遅刻だったという。「飛び込み、飛び込みで先輩たちを待たせて、1日に仕事が13本から15本の仕事があって。“おはようございます”の代わりに、“すみません、すみません”って」。テレビ局では楽屋に弁当が用意されるが、楽屋でゆっくりする時間はもちろんなく、食べたことは「ほぼも何も、1度もないですよ」と打ち明けた。

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