【どうする家康　主な退場者】長政“まさかの台詞死”義昭・古田新太　OJとハグ「ムロはどうでもいい笑」

大河ドラマ「どうする家康」第19話。京から追放される足利義昭（古田新太）（C）NHK
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　嵐の松本潤（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は21日、第19話が放送され、戦国最強のレジェンド・武田信玄、室町幕府最後の将軍・足利義昭、義の男・浅井長政が“退場”した。主な退場者を振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

　第19話は「お手付きしてどうする！」。足利義昭（古田新太）を京から追放した織田信長（岡田准一）は木下藤吉郎（ムロツヨシ）に「次は長政じゃ」と命令。藤吉郎は北近江・小谷城へ。「長政殿とともにご自害されておったら、わしの首が飛ぶところでごぜえましたわ」。お市の方（北川景子）に「気安く触れるな、猿！」とビンタされると「猿じゃねえて。羽柴秀吉だて」と不気味な笑み。3姉妹（茶々・初・江）の1人（茶々？）を抱きかかえた。

　義の男・浅井長政（大貫勇輔）は“まさかの台詞死”。史実は「小谷城の戦い」（天正元年、1573年）で自害。戦国大名・浅井氏は滅亡している。

　義昭役を怪演した俳優の古田新太は、ラストシーンについて「もう終わりかという感じでした。義昭にはずっとわがままでいてほしいです。最期も悪態をついていてほしい。信長にあれほどの兵力を使わせたのだから大したものです」と同局を通じてコメント。「OJ（岡田准一）も久しぶりだったので、楽しかった。本人もはしゃいでいました。ムロはどうでもいいです（笑）。（明智光秀役の）酒向（芳）さんはずっと黙っていたので、不気味な明智のようでした。OJ、久しぶりだったけど、スタジオで会うなり、いきなりハグするか？」と明かした。

　【どうする家康　主な退場者】

　＜第1話＞今川義元

　＜第2話＞山田新右衛門

　＜第6話＞大鼠、鵜殿長照、関口氏純、巴

　＜第8話＞土屋長吉重治

　＜第10話＞飯尾連龍

　＜第11話＞お田鶴

　＜第14話＞阿月

　＜第18話＞本多忠真、夏目広次

　＜第19話＞武田信玄、足利義昭、浅井長政