和田アキ子　渡辺徹さんのお別れの会で榊原郁恵に気遣いも…「アッコさんが一番長いですって」

歌手の和田アキ子
Photo By スポニチ

　歌手でタレントの和田アキ子（72）が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。3月28日に行われた、渡辺徹さんのお別れの会を振り返った。

　お別れの会に参列した和田は「1200人くらいお見えになったそうですけど、献花してから（榊原）郁恵と（渡辺）裕太が“皆様にちょっとでもお話しして、徹さんの思い出に浸りたいです”と言ってたのよ」と徹さんの妻の榊原郁恵と長男・裕太の言葉を紹介。そして「親族の方がまず献花されて文学座の方がされて…見てたら2人（榊原と裕太）で立ってるんだけど、ものすごい人で、ズラーっと私の後ろに人が並んでるわけ」と徹さんとの別れを惜しみ、大勢の人々が献花のため列をつくっていたことを振り返った。

　誰からも愛された渡辺さん。榊原たちの前には参列者の長い列ができていた。和田は「一人ひとり立ち止まって2人に話しかけるから、延々と続いてるわけ、列が」とし、「文学座もそうだけど、ホリプロでも仕切ってたN役員がいるから呼んで、“こんなに人がいっぱいで詰まってたら郁恵と裕太が疲れるから、みんなに早よしなさいって”」と榊原たちを気遣い、“N役員”に伝えたという。

　そうしているうちに和田がお悔みの言葉をかける番に。しかし「私の番がきて色々な話してたら郁恵が泣いて。“泣くんじゃないよ、知らない人が見たらまた私が泣かせてるように思われるじゃないか”ってハグしたりして」と和田も長い時間がかかってしまった。「そしたらってN役員に肩叩かれて“アッコさん、さっき言いましたよね、大変だから、2人が疲れるからって。アッコさんが一番長いです”って。えらいすんません」と反省した様子で振り返っていた。