NEWS加藤 主演舞台は自身とリンク「実は締め切りが…」

[ 2023年4月1日 13:30 ]

舞台「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」初日を迎えた(左から)マキノ・ノゾミ氏、平祐奈、加藤シゲアキ、金田明夫(撮影・糸賀日向子)
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 NEWSの加藤シゲアキ(35)が1日、東京・初台の新国立劇場中劇場で主演舞台「エドモン『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」の公開稽古を行った。東京公演はきょう1日~16日に同所で。

 19世紀のパリを舞台に、劇作家エドモン・ロスタンが、さまざまなトラブルに見舞われながらも名作戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」を書き上げ、公演初日を迎えるまでを描く。

 加藤自身も小説家として活躍し、21年には自身の短編小説「染色」を舞台化して脚本家デビューしている。現在も執筆活動のまっただ中だといい、「帰っても締め切りに追われている。実は、もう締め切りこぼしている」と驚きの一言。「本当は先月に終わらせたかったが、全然できなかった」とつぶやいた。

 大阪公演が24日までとなっており、作品を書き終えられるのか心配されると「知らない!もう言わないで!日々今を生きるのでいっぱいいっぱい」と役同様の生活を送っていることを明かした。

 セリフはフランス語の雰囲気を生かした翻訳となっており「独特の言い回しで何で作家としては、添削したくなる」と作家の性を語る。締め切りに追われた場面での「やばい」「どうすんだ」というセリフは「家ではあんな大声で言えない。気持ちがいい」と話した。

 今回の役はオールバックにひげを生やした、文豪のようなルックス。「意外と似合っていると思う」と手応えを感じていた。一方で、現実でもこの作家スタイルに挑戦するか聞かれると、「僕ジャニーズなんですよ!」と一言。「増田小山の明るい髪(色)の中にいると浮くと思う。これで『チャンカパーナ』歌えない」と語り、笑わせた。

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2023年4月1日のニュース