伊藤かずえ テレビドラマ史に残る、あのショッキングなシーンを回顧「ゴミ捨て場に首が…」

[ 2023年4月1日 20:21 ]

女優の伊藤かずえ
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 女優の伊藤かずえ(56)が自身のYouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」を1日、更新。約30年前に大ヒットしたテレビドラマで自身が演じたショッキングなシーンを回顧した。

 今回のゲストは、女優の田中美奈子(55)。2人は1988年のフジテレビ「ザ・スクールコップ」を皮切りに、テレビドラマで何度も共演。公私にわたる付き合いは30年を超えるという。

 2度目の共演となったのが、91年のフジテレビ「もう誰も愛さない」だった。劇中でストーリー、人間関係が目まぐるしく展開し、少し目を離せば内容についていけなくなる「ジェットコースタードラマ」と称されたラブサスペンス。田中美奈子は主役の吉田栄作と結託して、犯罪を計画するも、最後は病に侵されるヒロイン役、伊藤は拝金主義の弁護士役を務めた。

 伊藤が「私は悪徳弁護士役で」と口を開くと、田中も「メチャクチャ悪徳」と同意。そして振り返った「退場シーン」が衝撃的だった。「最後、(敵に)首切られてさ。渋谷の住宅街のゴミ捨て場に首が転がっている、という(シーンで終わり)。ゴミ袋入って、撮影してた」。実際、あまりに残酷なシーンで、再放送時はカットされているケースもある。

 実は最近、田中は当時の番組スタッフと「もう誰も愛さない」を回顧する企画に参加。「本当、かずえの弁護士(役)が(みん)絶賛してましたね。監督も、脚本家の先生も。やっぱりお芝居上手だな、って私も思う」と田中が褒めると、伊藤は照れ笑いを浮かべていた。

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2023年4月1日のニュース