太田光代社長 爆問の事務所退所騒動でバイト経験 夫・太田光の“職業”は…「あなたは勇者だからね?」

[ 2023年4月1日 17:59 ]

太田光代社長
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 芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(58)が、1日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ」(土曜後5・00)にゲスト出演し、「爆笑問題」の事務所退所騒動を振り返った。

 爆笑問題は太田プロに所属していたが、1990年に独立。当時のマネジャーと画策して、事務所に不義理を働く形での決断だった。

 光代社長は太田の判断について、「たぶん脳天気に“好きなことをやれるんだったら”って」と推測。しかし、当時の爆笑問題は各局でレギュラーが決まるような、売れっ子街道を歩み始めていた。光代社長は「好きなことをやれるはずだったんですよ?」と話し、「その後、社長と副社長が全部、謝りに行っているのを分かってました。見ていて」と裏事情も明かした。

 最終的には光代社長が事務所を立ち上げ、コンビをマネジメントする形になるが、すぐに動くことはしなかったという。「安直に考えすぎている太田さんに、自分で気づかせないとダメだなというので、自分から腰を上げるのを待ってたんです」。光代社長も当時は太田プロ所属のタレントで、「私が手伝うというのは、やっちゃダメだなと。迷惑をかけたというのを目の当たりにしているので、それをちゃんと謝らないといけない。謝る気持ちが自分から出てこないとだから」と、太田に心変わりを待ったという。

 相方の田中裕二は、コンビニのアルバイトで食いつないでおり、光代社長は「最終的に私もコンビニを紹介してもらって、アルバイト」と明かした。一方、光代社長の家に転がり込んで同せい生活を始めていた太田は、バイトをすることはなかったという。「バイトしてない。テレビゲームをいつも(やっていた)。ストーリーを進められると、私が分からなくなって嫌なので、ストーリーを進めないで、仮想通貨というんですかね?ドラクエとかファイナルとか(をやっていた)」。太田が実社会ではなく、ゲームの中の世界でひたすら金を稼いでいたことを明かした。

 そんな太田に、光代社長は痛烈な一言をかけていたという。「私はよく言ってるんですけど、“私と田中はコンビニ店員。だけど、あなたは勇者だからね?職業・勇者なの、あなた”って」と明かし、パーソナリティーの「麒麟」川島明を驚かせていた。

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2023年4月1日のニュース