侍J現地観戦、大吉アナが秘話　球場メシは「ホットドック1690円!」「敵国ファンも大谷選手だけは…」

MBS・大吉洋平アナウンサー
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　MBS・大吉洋平アナウンサーが24日、同局テレビ「よんチャンTV」に出演。米国で生観戦した第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で優勝した侍ジャパンの準決勝・決勝を現地で観戦した“幸せ者”が帰国し、秘話を語った。

　メキシコ戦も米国戦も、球場は日本人の観客が3割ほどで「めちゃくちゃアウェー」の雰囲気だったという。米国戦での村上宗隆の同点本塁打の際には、「あまりに落胆したのか、オーマイガーと同時に、誰かのホットドックが僕に落ちてきた」と苦笑い。Tシャツがマスタードで黄色に染まったという。

　逆に8回表、シュワーバーが放った本塁打で1点差に迫った米国に、観客は大興奮。「スタジアムの屋根が飛ぶんちゃうか、というほど全員が立ち上がってウォーッ！ちょっと恐怖を感じるような盛り上がりだった」と形容した。そんな中、1点で抑えられたのは「ダルビッシュ投手がメジャーを経験してるから。あのド迫力の歓声を経験してるからこそ動揺しない精神力があったと思う」と話した。

　大吉アナは、大谷翔平の別格ぶりも体感した。敵国のファンも大谷だけは拍手で応援。「レジェンドを温かく迎える感じ。他の選手ではそういうことは起きない。やっぱり特別な存在」と評した。

　また、球場内でも円安の影響は大きく“球場メシ”も高価。740ミリリットルのビールが15ドル＝約1950円、ホットドックにチップス付きで13ドル＝約1690円、タコライスが19ドル＝約2470円。「米国の食べ物としては決して量は多くない。水のペットボトルも7ドル（約910円）。スタジアム内で割高とはいえすごい値段」と語り、共演者も驚きを隠せなかった。