侍Jブルペン捕手・鶴岡慎也氏　栗山監督は「今まで1度も失敗した選手を悪く言ったことがない」

会見する栗山監督（撮影・白鳥　佳樹）
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　侍ジャパンにブルペン捕手として同行した元日本ハムの鶴岡慎也氏（41）が24日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に生出演し、栗山英樹監督について語った。

　鶴岡氏は、現役時代だけでなく、コーチとしても栗山監督とともに日本ハムに所属。長年、選手との付き合い方や采配を間近で見てきた。

　「2012年からずっと栗山さんと選手としてもコーチとしてもやらせてもらっているんですが、今まで1度も選手のせいにしたこともないですし、失敗した選手のことを悪く言ったことも1回もないんですよね。そういう人間的な部分をみんなが分かっているので“この人について行こう”という気持ちになる監督」と指摘。そして、「人間性が1番にあって、その次に戦術。今回のWBCでも、（準決勝のメキシコ戦で）源田選手に3バントさせたところも周東選手の代走に送った采配も素晴らしかったと思います。でも最後は人間的な部分で“この監督についていきたい”と思わせる監督。2012年から姿勢は全く変わっていないです」と話した。