侍・源田壮亮 “源田の1ミリ”振り返り「あんなによけるとは…アウトになってよかったです」

[ 2023年3月24日 09:57 ]

<メキシコ・日本>7回、トレホの二盗をタッチアウトにする源田(右)(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、09年の第2回大会以来、14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンのメンバー、西武の源田壮亮内野手(30)が24日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。準決勝のメキシコのサヨナラ勝ちを呼び込んだ“源田の1ミリ”を振り返った。

 メキシコ戦の0―3で迎えた7回1死一塁。二盗を試みた一塁走者トレホが遊撃手・源田のタッチを左手を上げながらのヘッドスライディングでかいくぐった後、右手が一瞬、二塁べースから離れ、その間に源田のグラブがわずかに触れた。一度はセーフ判定だったがリプレー検証の末、判定は覆り、空振り三振との併殺でチェンジに。直後の吉田の同点3ランにつなげた。

 このプレーのVTRを見た源田は「あんなに(走者がタッチを)よけるとは思わなかったです。これアウトだなっていうタイミングだったんで、待っていたんですけど、日本人じゃ普段ないようなスライディングだったので。アウトになってよかったです。本当にホッとしました」と振り返った。また、この試合の8回無死一、二塁の打席で2球ファウルになった後、犠打を決めた場面については「これ決めないと日本に帰らないと思った」と気合が入ったことを打ち明けた。

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2023年3月24日のニュース