侍Jブルペン捕手・鶴岡慎也氏 宮崎合宿から参加のダルビッシュ称賛「ベストタイミング捨てて…」

[ 2023年3月24日 09:19 ]

日本ハム時代の鶴岡氏(左)とダルビッシュ(2009年)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンにブルペン捕手として同行した元日本ハムの鶴岡慎也氏(41)が24日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演した。

 鶴岡氏は、スタッフに加わった経緯について「栗山監督から直接“この時期のスケジュールは空いてるか?”っていう確認がありました。解説とかテレビの仕事をさせてもらっていたので、そのスケジュールの確認と、侍ジャパン、絶対に優勝したいからブルペン捕手として来てくれないかと話がありました」と明かし「僕、現役を引退して1年たっていたので、投手の球の捕れるかなっていう心配があった。それくらいプロ野球の投手は凄いですから」と振り返った。

 宮崎合宿から参加したダルビッシュ有投手について「大谷選手が合流した時期くらいからは(契約上、試合で)投げることができた。米国で登板してから(大谷と同じ時期に)来るのがベストのタイミングだったと思うんですけど、それを捨てて、自分がまとめるんだっていう気持ちがあって宮崎合宿から参加した」とし、「その心意気がチームジャパンをまとめる1つの原動力になったんだと思います。彼の行動が今回の優勝につながったと僕は思っています」と強調した。鶴岡氏は現役時代の05年から7年間、ダルビッシュとバッテリーを組んでいた。ダルビッシュは「これまでで1番投げやすかった捕手は鶴岡さん」と明かしている。

続きを表示

2023年3月24日のニュース