侍・源田壮亮 栗山監督に感謝「試合前に“俺はけがのことは忘れてるから頼むよ”って言ってもらえて」

[ 2023年3月24日 12:32 ]

優勝会見に笑顔で入場する源田(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、09年の第2回大会以来、14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンの源田壮亮内野手(30)が24日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演し、栗山英樹監督について語った。

 源田は、アクシデントを乗り越え、正遊撃手として世界一奪還に貢献。1次ラウンド・韓国戦の二塁走者でけん制を受けて帰塁した際に右手小指を骨折したが、準々決勝のイタリア戦で3試合ぶりに先発に復帰した。

 栗山監督について源田は「ベンチなどでの表情とかを見ていると、腹をくくって信じて送り出してくれているんだというのを感じました。監督の不安そうな顔っていうのは、選手に伝わるので、監督がどっしりと目にガッと力を入れて選手を見てくれていると、選手は凄くやりやすいです」と言い、「凄く優しい方なんですけど、手のけがの後、話した時“試合に入ったら俺、源ちゃんのけがのことは一切忘れてるから”と言ってもらえて、それで僕も全力で試合に臨む気持ちになりました。試合前に“俺はけがのことは忘れてるから頼むよ”って言ってもらえて、“頑張ります”って」とやり取りを明かした。

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