WBC決勝・米国戦 アマプラ配信初日の視聴数が日本歴代1位 「井上尚弥VSドネア」超え

[ 2023年3月24日 10:23 ]

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の「日本―米国戦」を生配信したAmazonプライムビデオは24日、この決勝戦の配信初日の視聴数が日本歴代1位になったと発表した。

 2015年に国内でサービスを開始して以来の新記録。担当者によると、発表ベースで昨年6月の井上尚弥(29)とノニト・ドネア(40)のボクシング世界バンタム級3団体統一戦を上回った。

 WBC決勝が行われた22日は平日午前で、移動中の電車や路上、会社や学校など外出先でスマートフォンやタブレット越しに応援する光景が各地で見られた。テレビの平均視聴率も42・4%と驚異の数字だったが、配信でも歴代1位を叩き出し関心の高さを示した形となった。

 プライムビデオジャパンカントリーマネージャーの児玉隆志氏は「ベストメンバーが各国代表に勢ぞろいした“2023 WBC”は、盛り上がることを予測していましたが、3月4日にライブ配信した侍ジャパンと中日ドラゴンズとの強化試合の時点で既に想定していた“2023 WBC”全体でのプライム会員の新規加入予想を上回り、その反響の大きさに驚きました」とコメント。本戦開始前からの盛り上がりや決勝戦が平日だったことから元々プライムビデオでの視聴者も多いと想定していたものの「記録的な視聴数となりました」と社会現象となった侍フィーバーに感謝した。

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2023年3月24日のニュース