柴咲コウ　映画「ミステリと言う勿れ」に出演「とてもワクワク」

映画「ミステリと言う勿れ」新キャストの（右上から時計回りに）柴咲コウ、松下洸平、萩原利久、原菜乃華、町田啓太
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　俳優の菅田将暉（30）主演映画「ミステリと言う勿（なか）れ」（監督松山博昭）の新キャストが発表された。柴咲コウ（41）と松下洸平（36）が出演する。また、公開日は9月15日に決定した。

　2021年1月期のフジテレビ月9ドラマの続編。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生がお喋りだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリーだ。

　映画では広島に訪れた主人公が、代々遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家の遺産相続問題に巻き込まれていく。柴咲と町田が演じるのは、渦中の人物となる相続人。原作ファンの柴咲は「物語の中に入り込めることにとてもワクワクしました」と回顧。「原作ではクールな印象の役でしたが、今回の撮影では感情の起伏多めで演出していただきました。原作の雰囲気は守りつつ映画ならではの楽しみ方ができるのではないかと思います」と手応えを語った。そのほか町田啓太（32）、原菜乃華（19）、萩原利久（24）も相続人を演じる。

　松下が演じるのは、名家お付きの弁護士の孫。「演じるのが楽しみな役を頂き、監督や共演者の皆さんとのやり取りの中で、新しい感情を引き出して頂きました。数週間の撮影でしたが、とても濃い時間を過ごさせていただきました」と振り返った。