人気漫画家・浅野いにお氏「震えながら読んで」「もろに影響を受けた」 人生を変えた作品告白

[ 2023年3月12日 11:29 ]

フジテレビ社屋
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 「おやすみプンプン」「ソラニン」などで知られる人気漫画家の浅野いにお氏(42)が12日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。影響を受けた作品を明かした。

 浅野氏は、1998年にデビュー。2005年から雑誌「ヤングサンデー」で連載されていた「ソラニン」は女優の宮崎あおい主演で10年に実写映画化された。

 浅野氏の人生を変えたのは、つげ義春氏の名作「ねじ式」。「高校のときに、つげ先生の『ねじ式』の文庫本を買って。それに衝撃を受けて、学校帰りの電車の中で震えながら読んで。そのまま漫画を描いてそれを持ち込んで、そのまま掲載されて今に至る。ウソくさいくらい、分かりやすいきっかけなんです」と話した。

 ほかにも「吉田戦車さんの『伝染るんです。』とか」。不条理漫画が流行っていた時期で「もろに影響を受けた。元々、ギャグ漫画家志望だったので」と語った。

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