東山紀之「3・11のこの日に佐々木朗希投手が投げるということに大変な意味が」侍ジャパンの戦いに

[ 2023年3月12日 09:16 ]

東山紀之
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 「少年隊」の東山紀之(56)が12日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで行われ、日本が10―2でチェコを下したことに言及した。

 日本は3連勝で1位の座は渡さず、12日に2連勝中のオーストラリアと直接対決でB組首位を争うことになった。WBC初登板で先発の佐々木朗は、3回2/3を投げ2安打1失点(自責0)。最速164キロをマークするなど、今大会最多となる8三振を奪った。打線は、1点差を追う3回に吉田の逆転となる2点適時打、山田の適時打で3点を返した。さらに4回にはヌートバー、近藤、大谷の3者連続適時打などで4点を追加。5回には鈴木誠也の代役として招集された牧原大が、大会初安打となる適時打を放つなど打線は盛況。8回には大谷の代打・牧が今大会2号となるソロ弾。続く村上には大会初安打も生まれた。投手陣も盤石で、宇田川が好救援すると、宮城は5イニングのロングリリーフで1失点と試合を引き締め、投打に噛み合った試合内容でチェコを圧倒した。

 東山は「3・11のこの日に佐々木朗希投手が投げるということに大変な意味がありますよね。やはり震災を経験されて。地元の方に伺うと、風化していくっていうのが1番恐ろしいので、佐々木投手が投げるたびにそのことを風化させないような思いが強くなるんじゃないかなと感じますね」とコメントした。

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2023年3月12日のニュース