古田敦也氏 侍ジャパンの準々決勝の投手起用を予想「大谷翔平で行き、ダルビッシュが控えます」

[ 2023年3月12日 08:29 ]

古田敦也氏
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 元ヤクルト監督の古田敦也氏(57)が12日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は11日、東京ドームで行われ、日本が10―2でチェコを下したことに言及した。

 日本は3連勝で1位の座は渡さず、12日に2連勝中のオーストラリアと直接対決でB組首位を争うことになった。WBC初登板で先発の佐々木朗は、3回2/3を投げ2安打1失点(自責0)。最速164キロをマークするなど、今大会最多となる8三振を奪った。打線は、1点差を追う3回に吉田の逆転となる2点適時打、山田の適時打で3点を返した。さらに4回にはヌートバー、近藤、大谷の3者連続適時打などで4点を追加。5回には鈴木誠也の代役として招集された牧原大が、大会初安打となる適時打を放つなど打線は盛況。8回には大谷の代打・牧が今大会2号となるソロ弾。続く村上には大会初安打も生まれた。投手陣も盤石で、宇田川が好救援すると、宮城は5イニングのロングリリーフで1失点と試合を引き締め、投打に噛み合った試合内容でチェコを圧倒した。

 古田氏は、侍ジャパンが1次ラウンドを突破した場合、16日の準々決勝の先発は「大事な大事な、ここで負けたらもう終わりですから、ここは大谷翔平で行きます。たぶんですけど、ダルビッシュが控えます。もしかしたらこの2人のリレー。この2人でこの試合を取るぞと」と予想し、「ダルビッシュはどこでも投げますと言ってますから、たぶんこうなります。これを栗山監督は残してます。これで負けたらしようがないってくらいの感覚です」と説明。そして、準決勝以降については「それで米国に行って準決勝、決勝、普通の順番にいったら佐々木、山本の順番なんですけども、ここは少し日にちが開くんでね。2人の調子を見て、もしかしたら山本が上がるかもしれないです。どちらが大事かって言ったら、準決勝の方が勝たなきゃいけないんで、両方いい投手なんですけども、やはり日本の4冠、山本由伸のきょうの投球次第だと思いますけどね」と話した。

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2023年3月12日のニュース