元エンタ芸人“怪談話パクリ騒動”生放送で謝罪も…当事者の作家が指摘「謝罪の連絡はきていません」

[ 2022年9月22日 09:21 ]

キックのツイッターから(@thisispsychic)

 「琉球怪談」シリーズなどで知られる作家の小原猛氏(54)が、22日までに自身のツイッターを更新。自身の話を芸人に“丸パクリ”され法的措置をとると宣言した件について言及した。

 小原氏を巡っては、自身オリジナルの怪談話を、かつて「KICK☆」の芸名でお笑い番組「エンタの神様」などで人気を博したお笑いタレント・占い師のサイキック芸人キックが、18年放送のCSチャンネル・エンタメ~テレ「超ムーの世界R」で許可なく話していたと主張。“丸パクリ”されたとして「週明けに弁護士と協議の上、正式に訴えることにしました」と報告していた。エンタメ~テレは現在、当該放送の配信を停止。キックは自身のSNSで番組降板を発表し、21日には、YouTubeの生配信番組で謝罪し釈明した。

 小原氏は、自身のもとへの謝罪がないにもかかわらず番組でこの件について語っていることについて「せっかく弁護士を雇っているのに台無し」と投稿。「弁護士の元にはまだ何も連絡ありません。一体誰が何に謝罪したのでしょうか? 謝罪というものは、まず目の前の相手に向けて謝るものです。そこに相手はいましたか?」と問いかけ「もう一度いいますが弁護士からは謝罪の連絡はきていません。あちら側の著作権の見解についての連絡はありました。しかし謝罪についての連絡はありません。まず弁護士を通じて相手に話すべきです」と指摘。「私もラジオをやっていますがそこで喋るつもりはありません」と弁護士を通さずに公共の場で話すのは筋違いだといい「『まだ』喋るつもりはない、ということです。それは弁護士さんの顔に泥を塗るのと同じです。手続きが終了した時点で、すべて話します」とした。

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