「ちむどんどん」暢子が連日の“邪魔”歌子&智ハグできず…和彦&健彦と12年ぶりのやんばる暮らしへ

[ 2022年9月22日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第119話。ついに結ばれた歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第119話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第119話は、1984年(昭和59年)春の連休、暢子(黒島)は里帰り。比嘉家で宴会が開かれた。優子(仲間由紀恵)や暢子たちが見守る中、歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)は…。そして、暢子たちが東京へ戻る前日。暢子がやんばるへの思いを和彦(宮沢氷魚)に伝えると、和彦から思わぬ提案が…という展開。

 歌子が「娘ジントヨー」を歌い上げると、智も「好きなわけよ。歌子を思うと、ちむどんどんする。オレは歌子と結婚したい。結婚してください」とプロポーズ。ついに思いが通じ合った2人は涙を流した。智が歌子を抱き締めようとすると、妹の結婚への喜びのあまり、第118話(9月21日)の「ゆし豆腐!」に続き、またも暢子が割り込んでしまった。

 和彦の提案は「やんばるで暮らしてみない?3人で」。暢子は高校時代のように、優子と2人、景色を眺めながら会話。そして、畑に立ち、故郷への思いを強くした。「ちむどんどんする。お父ちゃん、ちむどんどんが止まらないよ」――。

 暢子は畑から戻ると、沖縄移住したいと優子に伝える。優子も最終的に賛成。いよいよ暢子12年ぶりのやんばる暮らしが始まる。

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