錦織一清 父娘描く舞台の作・演出・出演、植草克秀の「娘いないのによく気持ち分かるな」に返した一撃は

[ 2022年9月22日 05:00 ]

作、演出、出演の「サラリーマンナイトフィーバー」をPRする錦織一清
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 俳優で演出家の錦織一清(57)が20日、舞台「サラリーマンナイトフィーバー」(大阪松竹座、10月28~30日)の取材会を行った。父親と娘の葛藤やサラリーマンの悲哀を描き、作・演出に加え5年ぶりの舞台出演でも話題。

 同じ「少年隊」のメンバーで植草克秀(56)は以前、上演した時に観劇したそうで「柄にもなく褒めてくれてうれしかった」と笑顔。ずっと独身の錦織に「ホントに娘いないのに“よく親の気持ちとかわかるな”と言ってくれた。“お前は結婚ばっかりしてるからな”って返しときました」と笑わせた。

 自身は社長役で出演。「前にやった時は藤山扇治郎くんがやってくれて。おもしろい社長役でね。嫌なプレッシャー与えてきますよね。明らかにマジックで描いたヒゲとか付けて…。彼はラインしてもレスが遅いんですよ。多分、ボクのこと嫌いなんだと思うんです」とおどけた。

 今後も演出、脚本、役者と積極的にやっていきたいと言い「やりたい役?悪い役ですね。ボクの夢は忠臣蔵なら吉良上野介やりたいし、刑事ドラマでは犯人役」といたずらっぽく笑った。 

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2022年9月22日のニュース